祝!
眉村ちあき メジャーデビューアルバム
「めじゃめじゃもんじゃ」発売
*正確には記事作成時点ではフラゲ期間で5/7が発売日
メジャーデビューということで、今回のアルバムから眉村さんの音楽を聴く人も多いことと思います。
メディアでご本人が話したり書いたりすることも多いのですが、眉村さんの音楽は、眉村さんが日常、ライブ、ファンとの交流などを通して生まれた曲が多く、それをちょっと知るだけで歌への気持ちがより膨らむ…と思っています。
いちファンが書くようなものではないのですが、上記の思いから、本当に簡素なライナーノーツを書いてみることにしました。
1 ほめられてる!
眉村さんはMCのとき「すごい~?」といろんなことを訊いてきて、マユムラーが「すごい~!」とほめると、眉村さんがおどけて「ほめられてる~♪」と歌っていました。そして、いつのまにかトラックがついて曲になっていました。
2 ピッコロ虫
某ロックフェスのオーディションで「アイドル」といったとたんに審査員が下を向いてしまった、と眉村さんが感じ、その悔しさから生まれた曲。
原題は「○マソ○落ちた」だったと思います。
3 奇跡・神の子・天才犬!
2019年1月19日にツーマンを行ったPOLYSICSの音楽を、眉村さん流に吸収してつくった曲。
眉村ちあき「奇跡・神の子・天才犬!」MV - YouTube
4 開国だ
某ブラックミュージックを土台とした人気ロックバンドにインスパイアされた曲といわれている。
5 Queeeeeeeeeen
名前の通り、2018年に大ヒットした映画のグループをオマージュ。途中で「左手だけで踊る人」の流れとなり大きく場面転換。「ポクポクチーン♪」は2018年6月、京都龍岸寺のライブで「東京留守番電話ップ」の即興アレンジで登場。
6 なんだっけ?
急激な注目を集め始めた2018年上半期。すごい曲を書かなくては…というプレッシャーからスランプに陥り、そこから立ち直るときに書いた曲。スランプ期間は2週間と話している。
感動の初演後、同時に「インドのリンゴ屋さん」(アルバム未収録、配信あり)が発表され、マユムラーの膝が砕け散った逸話。
7 ヘチマで体洗ってる
お父さんがヘチマを使う文化があり、洗われると痛かった思い出があるとか。
8 書き下ろし主題歌
センセーショナルな曲で、こういう名前の曲なのか、何かの主題歌なのか、マユムラーでざわざわ。のちに、NON STYLEの石田明さんが脚本を手掛ける映画『クソみたいな映画』の主題歌として依頼があり、そこから製作した曲であったことが発表された。
9 おじさん
とてもリアルな女心を描いた力強い作品。完全なフィクションなのか、エピソードがあるのか??
10 代々木公園
↑この日の光景を歌にしたもの。眉村さんとマユムラーの心のつながりを描いた曲。
11 ゲロ
2018年6月8日 テレビ東京「ゴッドタン」“このアイドル知ってんのか!?2018” の "色んな意味で ヤバイアイドル部門1位"として出演し、おぎやはぎの矢作さんからのお題で歌った即興曲。それをトラックをつけて完成させたもの。
この放送がきっかけで、トイズファクトリーとのメジャー契約に結び付いた。
12 Teeth of Peace
2018年10月3日 リプルファイヤーとのツーマンライブで、「銀行に行った日」に対するアンサーソングとしてライブで披露された曲。
13 荻窪選手権
眉村さんがメディアで適当に曲紹介をしていたときに使っていた曲名。気がついたら曲になっていた。そして、2018年12月15日 冬の山梨県で荻窪選手権(山梨予選)開催。
14 ブラボー
眉村さんを毎週のようにとりあげ、何度も生ライブも行ったラジオ番組 ニッポン放送「金曜ブラボー」。2018年9月に番組の体制が大きく変わることになり、MC等も交代に。その最後に眉村さんが感謝をこめて書いた曲。
「トリプルキングミツバチ」(アルバム未収録、音源未発表)は、このラジオ番組に来た時に食堂から見えた景色がもとになっている。
眉村ちあき「ブラボー」MV(魔女マーティーと動く竜宮城) - YouTube
15 本気のラブソング
眉村さんがマユムラーに書いたラブソング。
16 大丈夫
ゴッドタン初出場の反響からできた眉村さんのコーナー「スナック眉村ちあき」
その初回で、ボッコボコにされたフルポン村上さんに書いた即興曲。
それをトラックをつけ曲として仕上げたもの。
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以上、とても簡素なライナーノーツでした。末筆失礼いたしました。
中の人のわかる範囲で書いたので、間違いもあるかもしれませんが、眉村さんの音楽をこういう視点からも楽しんでいただくきっかけになれば幸いです。